最新の官能評価(TDS)とセンソメトリクスを学ぶセミナー

2016年10月14日(金)

2016年7月7日(木)に予定していた本セミナーは、講師の都合により、10月14日(金)に開催となりました。

Advances in Temporal Dominance of Sensations (TDS) and in the statistical analysis of sensory profiling data

フランス国立農業研究所(INRA)のリサーチディレクターであるDr. Pascal Schlichを招き、最新の官能評価とセンソメトリクスに関するセミナーを開催致します。 本セミナーでは、時系列での官能評価に関する最近の研究や、従来のTDS(Temporal Dominance of Sensations)の拡張手法、および嗜好、感情、満腹感、食品の組み合わせに至る評価法を説明します。また、製品比較やパネルパフォーマンス評価の説得力をより高めるために、プロファイルデータを単変量・多変量解析する際、新しい MAM(Mixed Assessor Model)を適用するメリットについても紹介します。


開催概要

名称 最新の官能評価(TDS)とセンソメトリクスを学ぶセミナー
日時 2016年10月14日(金) 9:00~17:30(受付 8:40~)
主催 アルファ・モス・ジャパン株式会社
会場 AP品川会議室(東京都港区高輪3-25-23 京急第2ビル 7階)
対象 官能評価に従事されている方、またはご関心のある方。特に、
- TDSとそのデータ解析にご関心のある方
- センサリーデータをより良く解析するために、MAMの使用にご関心のある方
- あらゆる消費財分野の専門家で、センサリーデータを理解し意思決定に利用したい方
定員 30名 (定員になり次第、締め切りとさせていただきます)
参加費 40,000円 (税込) (昼食代込み) 
お支払い 銀行振込 2016年10月5日(水)まで
お申し込み 下記をクリックし、専用のお申し込みフォームよりお申込みください。
*定員となり次第締切とさせて頂きますので、あらかじめご了承ください。

プログラム(概要)

9:00‐12:00 Temporal Dominance of Sensations (TDS)
· Introduction to TDS
· Demonstration of TDS data representation and analysis in TimeSens®
· Pairing TDS to dynamic liking (Temporal Drivers of Liking)
· Temporal Dominance of Emotions (TDE)
· Dual TDS and no dominance periods
· Using TDS and dynamic liking to study food combinations (wine/cheese)
12:00‐13:00 昼食
13:00‐16:00 Mixed Assessor Model (MAM)
· Taking the scaling effect into account thanks to the MAM
· Evidence of scaling effect and of MAM gain of power from hundreds of studies (SensoBase)
· The MAM‐CAP table: a new way of monitoring panelist performances
· Decomposition of the scaling into a psychological and a physiological components
· Multivariate extension by MAM‐CVA providing more discriminative product maps than PCA
· Demonstration of the immediate and easy access to these new techniques using TimeSens®
16:00‐16:15 General discussion
16:15‐16:30 A brief demonstration of FIZZ
16:30‐17:30  Demonstration of the "TimeSens® as a Panel Leader" software (optional)
17:30- 講師との歓談会
*プログラムの内容・時間は予告なく変更する場合がありますので、予めご了承下さい。
*講演は英語で行われます。
*TimeSens®にご関心のある方は、当日ノートPCを持参いただき、ご自身のデータ(記述分析またはTDS)を再現することも可能です。
A free 30‐days Try‐out version can be downloaded at www.timesens.com.

Dr. Pascal Schlich - セミナー講師略歴

Dr. Pascal Schlich(パスカル・シュリック)は、フランス国立農業研究所(INRA)のリサーチディレクターです。 現在、フランスDijonに所在するCenter for Taste and Feeding Science (CSGA)にて、ChemoSensプラットフォームの所長を務めています。 Dr. Schlichは、センサリーデータの収集と分析のための革新的な手法を開発する統計学者です。 Temporal Dominance of Sensations (TDS)法を導入し、約1,500のセンサリー研究データを収集したSensoBaseプロジェクトを開発。 センサリー教育や、脂肪・塩味・甘みの感覚に関する嗜好の全国消費者調査をコーディネートし、TimeSens®ソフトウェアを開発しました。 Dr. Schlichはまた、フランスの複数の大学で統計学の教鞭を執り、世界の主要な企業においてコンサルティングも行っています。


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