「食品の官能評価を支援する風味・外観分析システム」セミナー
2014年11月7日
においや味、外観を数値化する官能分析システムは、食品の官能評価を支援するツールとして非常に有効です。各分析システムの特徴や利点をよく理解して用いることにより、食品開発のスピードアップや効果的な営業資料の作成、一貫した品質管理にクレーム品のスクリーニングなど、官能評価だけでは限界も多い実務に付加価値をつけることができます。 本セミナーでは、実用的な官能評価手法と、風味・外観分析システムによる客観的な定量化手法をご紹介します。 官能評価のプロセスと機器分析のアプローチを網羅したプログラムとなっています。 今回は珍しく、関西でのセミナー開催です。参加費無料! 官能分析ツールの選定や測定したデータの使い方について理解を深めたい方、現行の官能評価や分析手法(センサーなど)に足りないことがあるとお感じの方、ぜひお誘 い合わせの上、ご参加ください。
開催概要
名称 | 「食品の官能評価を支援する風味・外観分析システム」セミナー | |
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日時 | 2014年11月7日(金) 13:30~16:30 (受付:13:10~) | |
会場 | AP大阪淀屋橋 (〒541-0041 大阪市中央区北浜3-2-25 京阪淀屋橋ビル4F) 地下鉄御堂筋線・京阪電鉄「淀屋橋駅」から地下道直結で徒歩約3分 |
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主催 | アルファ・モス・ジャパン株式会社 | |
対象 | 食品・飲料メーカーの商品開発、品質管理の責任者様、ご担当者様 | |
定員 | 30名 (定員になり次第、締め切りとさせていただきます。) | |
参加費 | 無料 | |
お申込み | 専用のお申し込みフォームよりお申込み下さい。 |
プログラム予定
13:30~15:00 | 商品開発で使える官能評価と電子嗅覚・味覚・視覚システムのコンビネーション |
(1)まずは官能評価がなければ始まらない ・QDA法による食品の官能特徴の定量 (2)食品の味評価に味覚センサー?嗅覚だって、視覚だって・・・ ・各官能分析システムで得られるアウトプットと官能評価データとの相関 (3)今や、食べてからの風味の変化に注目が! ・口にしてから時間経過で変化するフレーバーの評価法 (TDSとフレーバーリリース分析) |
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15:00~15:15 | 休憩 |
15:15~16:15 | 品質管理図を利用した原料、製品の品質の一貫性の判定とクレーム品の分析 |
(4)一番安定した原料、製法を選択したい ・風味、外観の経時変化の追跡 (5)品質の評価に前回ロットとの比較だけで十分? ・官能評価と官能分析システムを利用した統計的管理図の構築と利用 (6)異臭のクレームが!迅速な結果が必要なときに ・フラッシュGCによるクレーム品の分析と原因成分の検索 |
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16:15~16:30 | 質疑応答 |
※プログラムは予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。
*本セミナーは終了致しました。ご参加ありがとうございました。