フードサプライチェーンのための官能分析セミナー & Tragon QDAワークショップ
2013年6月24日(月)・6月25日(火)
近年、食品業界においても、生産や物流のサプライチェーン改革によりプロセス全体の視覚化に努めた様々な連携が進んでいます。 しかし、消費者が五感で判断する「におい、味、見た目」などの官能的品質にフォーカスしたサプライチェーン全体の取り組みという点では、 連携も難しく、各社が独自の官能評価や機器分析により、自社基準で品質管理や商品開発を行っているのが現状ではないでしょうか。 この度、電子嗅覚・味覚システム等のスマートセンシングシステムを提供するアルファ・モス・ジャパン株式会社は、 フードサプライチェーンにおける官能的品質の標準化に向けた取り組みを実践・支援している海外のパートナーを招いたセミナーを2日間に分けて開催する運びとなりました。 ご多忙のことと存じますが、皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
フードサプライチェーンのための官能分析セミナー
~ 海外スーパー等でのE-Nose による品質保証の取り組みとリテーラーが使う官能評価手法
6月24日(月)
6月24日(月)は、スーパー、コンビニ等、フードサプライチェーンにおける品質マネジメントの一環として、 電子嗅覚システム(E-Nose)を利用した食品偽装の検出および迅速な安全性のスクリーニング法について、 イタリア生協連からの最新レポートと、米国FDA食品安全強化法に照らした事例をご紹介します。 また、消費者が期待する新製品開発を、リテーラーおよび関連パートナーが限られた時間と予算内で行うための官能評価の生かし方について、Tragon QDA®(定量的記述分析法)の開発者であるDr. Herbert Stoneが講演します。(日本語通訳・英文テキスト付き)
開催概要
開催日 | 2013 年6 月24 日(月) |
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時間 | 13:15 - 17:45 (受付13:00) |
会場 | 世界貿易センタービル 38 階 (マリーン) (東京モノレール・JR 浜松町駅、都営地下鉄 大門駅より直結) |
言語 | 発表・配布資料・・・英語 発表の逐次通訳・・・日本語 |
対象 | フードサプライチェーンに関わる品質保証、商品開発の責任者、 および現場担当者の方 |
定員 | 50 名 (定員になり次第、締め切りとさせていただきます) |
参加費 | 8,000 円 (税込) |
お支払方法 | 銀行振込 (2013 年6 月20 日(木)まで) |
プログラム予定
13:00~13:15 | 受付 |
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13:15~14:35 |
イタリア最大のスーパーマーケットチェーン コープイタリアからの最新レポート
“Exposing Food Fraud by Electronic Nose: latest reports from Coop Italia”
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14:35~14:45 | 休憩 |
14:45~16:05 |
FDA食品安全強化法・品質保証を支援する迅速な分析イノベーション“Rapid Analytical Innovations to Support FSMA and Quality Assurancein the Prevention of Food Adulteration and Promote Authenticity Using E-Nose” Mr. Jack Cappozzo - Director of Chemistry of Institute for Food Safety & Health (IFSH) |
16:05~16:15 | 休憩 |
16:15~17:45 |
米国の主要なリテーラーも採用。
“Using Sensory Resources in Non-Traditional Applications” |
Tragon QDA® ワークショップ by Dr. Herbert Stone
~専門パネルの開発とオペレーション
6月25日(火)
6月25日(火)は、Tragon QDA®の要点を網羅した1日ワークショップです。 専門パネルの開発とオペレーションを中心に、QDA法の基本および本質をDr. Herbert Stoneが解説します。 QDA法は、機器分析データとの相関を得るにも大変有効な官能評価手法です。一部誤解されて伝達されているQDA法の見直しや、 すでに社内で遭遇している困難を解決する絶好の機会ともなります。 (日本語通訳・英文テキスト・昼食付き)
6月25日(火)は、Tragon QDA®の要点を網羅した1日ワークショップです。 専門パネルの開発とオペレーションを中心に、QDA法の基本および本質をDr. Herbert Stoneが解説します。 QDA法は、機器分析データとの相関を得るにも大変有効な官能評価手法です。一部誤解されて伝達されているQDA法の見直しや、 すでに社内で遭遇している困難を解決する絶好の機会ともなります。 (日本語通訳・英文テキスト・昼食付き)
開催概要
開催日 | 2013年6月25日(火) |
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時間 | 9:30~16:50 (受付9:10) |
会場 | ベルサール飯田橋駅前会議室(飯田橋駅A2出口徒歩2分、東口徒歩3分) |
言語 | 発表・配布資料・・・英語 発表の逐次通訳・・・日本語 |
対象 | 官能評価(特にQDA)に従事されている方、またはご関心のある方 |
定員 | 20名 (定員になり次第、締め切りとさせていただきます) 定員となり締め切り致しました。 |
参加費 | 48,000円 (税込) (昼食代込み) 【特典 2名様以上同時お申し込みに限り、1名様につき40,000円となります。 |
お支払方法 | 銀行振込 (2013年6月20日(木)まで) |
プログラム予定
9:10~9:30 | 受付・オリエンテーション |
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9:30~10:15 |
Developing a Descriptive Analysis Capability (記述分析能力の開発)様々な手法開発について、それらがどのように使用され、現在の実務にどう関連するのかについて学びます。 パネルの選抜、用語開発、製品評価、解析、そして結果の提示等、主な特徴について説明します。 |
10:15~10:45 | 休憩 |
10:45~12:15 |
Screening and Qualifying Subjects (パネルのスクリーニングと適格性判断)パネルのスクリーニングと適格性判断の段階的プロセスについて学びます。パネルのスクリーニングの基礎から始まり、 適格なパネルを識別するために推奨される方法やタイミングについて説明します。 |
12:15~13:15 | 昼食 |
13:15~15:00 |
Language Development (用語開発)評価用語の開発に関わる最初のセッションから最終的なスコアカードに至るまでのプロセス、Tragon QDA®に使用される手順等について学びます。消費者の用語が推奨され、またなぜそれが重要であるかを説明します。 |
15:00~15:30 | 休憩 |
15:30~16:30 |
Data Analysis and Applications (データ解析とアプリケーション)データ収集プロセスや、適切な設計、出力の事例およびその解釈について学びます。 パネルや用語のパフォーマンスデータについて説明します。最後に、いくつかの代表的なアプリケーションをその解釈とともに紹介します。 |
16:30~16:50 | 質疑応答 |
※ワークショップの進行具合によっては、プログラムの一部構成、または時間について、予告なく変更することがございますので、あらかじめご了承ください。
*本セミナー、ワークショップは終了致しました。ご参加ありがとうございました。