オートサンプラ各種オプション

電子嗅覚システム・ガスクロマトグラフ用オプション

電子嗅覚システム・ガスクロマトグラフ用のヘッドスペースオートサンプラには、 低濃度成分の分析に適した濃縮技術や、 環境分野のアプリケーションに適したガス連続モニタリング用フロ-セルなど、幅広いオプションが用意され、におい分析・成分分析をより一層最適化します。


固相マイクロ抽出法 SPME

細いニードル表面に固定相をコーティングしたファイバーにヘッドスペース中の目的成分を吸着させ、そのニードルを本体の注入口に挿入して加熱脱離させます。 目的成分に適したファイバーを豊富な種類の中から選択できます。


ITEX

ヘッドスペース分析の高感度化を目的とした最新の濃縮技術です。ガスタイトシリンジとニードルの間にTENAXや活性炭など吸着剤を 充填したトラップを装着し、SPDE同様にプランジャーをストロークさせて目的成分を吸着させます。 そして、本体の注入口において、濃縮された成分が直接加熱脱離されます。


加熱脱着オートサンプラ TDAS2000

捕集チューブにサンプルガスをトラップさせ、 オートサンプラにより自動で加熱し(最大350℃)、脱離したガスをシステムにインジェクションします。 トランスファーラインも極めて短く、スイッチングバルブなどが必要ないため、サンプルの汚染の可能性が減少し、 再現性と感度が向上します。オートサンプラのトレイには、最大42本のチューブをセットできます。


フローセル

測定場所からの配管チューブをフローセルの1/4インチコネクタに接続するだけで、 ポンプで連続的に吸引したガスを一定間隔でシステムにダイレクトインジェクション することができるオプションです。 これにより、リアルタイムでの分析が可能となり、 サンプリングバックでガスを捕集した時に生じるコンタミや吸着などの心配もなくなります。



50mL バイアル 8 ポジショントレイ付 / 100mL バイアル 5 ポジショントレイ付

既存のオートサンプラにペルチェトレイを追加し、専用のアルミブロックに入れることで、大容量バイアル内(50mL/100mLのスクリューキャップ付)のヘッドスペース分析が可能です。解析用ソフトウェアAlpha Soft (V12.36以降)で、直接制御することできます。バイアルのセプタムは10回のサンプリングごとに交換することを推奨します。



大容量バイアルの利点

容量の大きいバイアル(50mLまたは100mL)は、試料サイズが大きかったり、試料を粉砕することでにおいの発生が変化するような固形物、 またはにおい強度の弱い試料のサンプリング容量を増やしたい場合などのアプ リケーションに最適です。

  • 試料の切断、混合、粉砕などを避け、前処理を簡略化できます。
  • 分析試料の容積が増すことで測定値は平均化され、結果の信頼性が増します。
  • 使用後のバイアルは、洗浄による再利用ができるため、消耗品コストを抑えることができます。

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